1 憲法ミュージカルって?!
ミュージカルってなんやろう・・・?ミュージカル鑑賞したことありますか?私は一度もないんです。じゃぁ,憲法をテー マにしたミュージカルって何??
そんな私が,憲法をテーマにしたミュージカル「ロラ・マシン物語」の呼びかけ人・実行委員事務局として活動してます。
このミュージカルは,昨年東京で行われた憲法ミュージカル「キジムナー」に続き,今年も東京・大阪・山梨で行われる,出演者一般公募のミュージカルです。私は,この呼びかけ人・事務局の先輩弁護士から「キジムナー」のメイキングを取材したNHK放送のニュースのビデオを見せてもらって感激して,呼びかけ人&実行委員事務局に加わりました。
2 ミュージカルのテーマ・内容
(1) 『テーマは「愛すること」,全ての人を愛することができれば,戦争は起こりませんでした。「憲法は愛に溢れてい る」と語る,作・演出:田中暢の新作には,フィリピン人元「慰安婦」トマサ・サリノグさんの一生が織り込まれてい ます。共に生きることの大切さ,人間の尊厳,平和といった憲法のメッセージをミュージカルにのせて歌い踊り。 感動のカーテンコールに参加しませんか。』(募集広告より)
(2) ロラ・マシン・・・彼女の物語です。
愛称ロラ・マシン(マシンおばあちゃん),フィリピン,バナイ島に住む78歳の方です。2007年4月6日に亡くなられ ました。
トマサ・サリノグ,元日本軍「慰安婦」の一人です。
1942年6月13歳のとき自宅で日本兵に襲われて拉致されます。父親はその場で切り殺されました。
1945年日本軍がフィリピンで敗退するまで慰安所で性奴隷として働かされます。
1945年日本の敗戦で性奴隷から解放されたあと身寄りも財産もなく貧困の生活を続けます。人間の尊厳を踏み にじられた忌まわしい過去がトラウマになって結婚もできませんでした。
1993年日本政府に責任の謝罪と賠償を求める原告の1人となるが98年東京地裁は全面棄却。
2000年最高裁も棄却。
1995年不思議なことに日本政府は財団法人「女性のためのアジア平和国民基金」を設立して一人200万円の「償 い金」を渡す事業を始めました。法的責任を認めないまま金でケリをつけるというやり方です。フィリピンで400人と いわれる元慰安婦の方は、貧困から受け取る方がほとんどだったようです。
2000年東京で日本人の支援者らと食事をしている最中に慣れない英語でサリノグさんは突然こう言いました。
I will not receive it !・・・・・(私は受け取りません!)
「償い金」ではこの恥ずべき犯罪を償うことはできない。サリノグさんは受け取りを拒否します。
*http://shogenkyoto.blog70.fc2.com/blog-entry-54.html(旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企 画京都のブログ)に,ロラマシンの証言(冒頭陳述(要旨)1993年10月15日 東京地裁第1回口頭弁論期日)が載 っています。
(3) しかし,難しく考えないでください。小さいお子さんから,老若男女を問わずみんなで歌って・踊って・観て,その 物語の中にある人生を伝える,そしてそれを感じる,そんなミュージカルなのです。そこに,憲法に定められている “基本的人権”が秘められているのです。
是非,遠い憲法という存在を,このようなみんなで創り上げることのできるテーマの中で,出演者,観客のみなさん に触れて感じてもらいたい,というのが「ロラ・マシン物語」なのです。
3 ミュージカルへの参加および協力のお願い
このコラムを読んでいるみなさん,このミュージカルに参加しませんか?出演者の募集・オーディションは平成19年 12月15日で終了します。しかし,参加の方法はいろいろあります。
実行委員の一員として縁の下の支えになる,地域での催し物などで紹介する,みんなでミュージカルを見に行く!
是非是非,ミュージカルの成功のために,みなさんのご支援をお願い申し上げます。
★公演日程:「ロラ・マシン物語」
作・演出/田中暢 振付/石橋寿恵子 音楽/Matsunobu
2008年4月26日(土) 大阪市(クレオ大阪中央大ホール)
4月29日(火・祝) 大東市(大東市民文化ホール)
5月 3日(土) 柏原市(リビエールホール)
5月11日(日) 堺市(堺市民会館)
★ご連絡・お問い合せは・・・
『大阪・憲法ミュージカル実行委員会』
住所 〒542−0012
大阪市中央区谷町6丁目4番8号新空堀ビル306−1号室
電話 06−6180−6900
Mail kis_hrn@yahoo.co.jp
URL http://music.geocities.jp/kis_hrn/
http://osaka-kempo-musical.at.webry.info/
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