最近の債務整理事件では、サラ金業者から借金返済を強く求められているケースでも、弁護士が入ることによって、逆にサラ金業者へ支払ったお金を取り返すことが増えています。複数の業者から合わせて200万円もの返済を要求され、やむを得ず夜逃げをして野宿生活をしていた方が、逆に200万円を取り返して自立できた例もあります。
こんなことが起こる原因の第一は、もちろん、多くのサラ金業者が違法な高金利(例えば借入元本が10万円の場合には、原則として年利を18%しか取ることができない。)を取っているところにあります。
ただ、最近になって取り返すことが増えた原因は、これまでサラ金業者が違法高金利を取るための言い訳として使っていた屁理屈を、最高裁判所が次々に排斥しだしたところにあります。
やや遅きに失した感がありますが、最高裁判所はこの分野においても、法の支配を及ぼすための役割をようやく発揮したものと評価できます。
その結果、借入状況にもよりますが、概ね7年間程度の取引を続けている方は、もう支払う必要が無い可能性がありますので、できるだけ早く弁護士に相談されることをお勧めします。
参考リンク 「取扱事件の説明」→「多重債務」も参照ください。 |