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大阪憲法ミュージカル2008 チケット発売中!!

 今春、大阪で「大阪憲法ミュージカル2008 ロラ・マシン物語」が上演されます。(詳細はこちら
 大阪法律事務所からも所員が出演することになり、昨年12月のオーディションを経て、今年1月から毎週土曜、日曜の稽古に励むかたわら、平和・戦争・「慰安婦」についての学習も深めています。                          また、他の所員も実行委員・事務局としてこのミュージカルを支えています。

  さて、いよいよ公演チケットの販売が始まりました。各公演とも一般2,500円、高・大学生2,000円、中学生以下・障がい者1,500円です。チケットは当法律事務所でも取り扱っています。是非皆さんで観に来てください!!
  あわせて、サポーター(カンパ)も募集中。個人サポーターは1口1,000円です。こちらも是非、当法律事務所までご連絡下さい。

 なお『大阪・憲法ミュージカル2008実行委員会』のHPもご覧ください。
 URL  http://music.geocities.jp/kis_hrn/

2008年1月26日〜27日 福山弁護士古希・谷弁護士還暦記念スキーツアー

 今年、福山孔市良弁護士は古希を、谷智恵子弁護士は還暦を、それぞれ迎えました。これをお祝いするスキーツアーが企画され、所員やその家族ら総勢23名で石川県白山一里野温泉へ行きました。

降りしきる雪の中を滑ったあとは、福山弁護士がお師匠様とともに三味線と長唄を披露して、参加者を魅了。そのエネルギーは尽きるところがありません。福山、谷両弁護士はこれからもますますがんばります。

2007年11月4日「東大阪市民祭り」が開催されました。

  11月4日、青空のもと、花園中央公園(花園ラグビー場そば)で、東大阪市民まつりが盛大に行われました。

 大阪法律事務所では、日本共産党東大阪市会議員団の生活相談と共同して、青空法律相談を行い、弁護士4名が参加しました。

2007年9月29日・30日 「自由法曹団大阪支部第41回支部総会」に出席しました。

  今回は、関西大学の森岡孝二教授の「近年の政治情勢の変化と規制緩和の終わりの始まり−働き過ぎとワーキングプアを焦点に−」と題された講演がありました。
  「過労死・働き過ぎ」と「ワーキングプア」の2つをキーワードに、様々な数値やデータを紹介されながらの講演で、特に、「アメリカに向かって走る」事を目的としたここ数年の「改革」が大企業の暴走を許し、賃金格差を大きくしたこと、一方で、世界の流れが「アメリカに向かう」ことから変わりつつあり、日本が取り残されていること、こういった労働問題が政治の表舞台にあがっている今が日本の転機であり、流れを変えるチャンスでもあるという話は、とても興味深いものでした。
  その後、弁護士と事務局に別れての交流会があり、事務局側では、「団事務所で働く事務局員の経験交流」と題し、団事務所ならではの様々な活動が報告され、活発な交流が行われました。

2007年8月11日・12日 「やお平和のための戦争展」が開かれました。

 「守ろう語ろう平和の尊さ、伝えよう戦争の真実を」
 「憲法九条で核兵器も戦争もない日本と世界を」
をテーマに、第25回「やお平和のための戦争展」が八尾市のプリズムホールで開かれました。
 事務所では、第1回からこの「平和のための戦争展」に参加し、展示物の出品・講師として平和の尊さを訴えるなどの活動を続けています。

 今回の展示内容は「憲法を考えよう」をメインテーマに@憲法ってなーに?A憲法9条とはB憲法が変わったらC個人の尊厳の4グループに分かれてそれぞれ漫画のキャラクターを登場させたり、紙芝居を使ったりと、平和の大切さ、憲法9条を守ることの大切さが子どもたちにもわかるように工夫を凝らして展示をおこない、好評を得ました。
 日常業務の中で展示の準備を進めるのは大変ですが身近な人への平和の呼びかけとして今後も続けていければと考えています。
 

2007年6月28日〜30日 事務所旅行 「北海道 礼文島で花を愛でる」

  事務所では、所員の親睦をはかるために、このたび2年振りに事務所旅行に出かけました。今回は週末を利用して北海道の礼文島に2泊3日で行ってきました。 礼文島は「海の上の北方植物園」とうたわれるほど、たくさんの高山植物が咲き乱れていました。可憐なエーデルワイス(レブンウスユキソウ)やエゾカンゾウ、レブンシオガマなど数え切れないほどの花々が印象的でした。  ※孔市良通信に旅行の詳細を掲載しています。ここをクリック!
 

2007年5月25日 生活相談に役立つ法律講座 第10回「離婚をめぐる法律問題」編 開催される

 大阪法律事務所では定期的に「生活相談に役立つ法律講座」を開催しています。今回で10回目となる法律講座のテーマは「離婚をめぐる法律問題」でした。
 今回は、「夫婦間の暴力(DV)問題と離婚」、「離婚と年金分割」について、事務局員が相談者役に扮し、原野弁護士と市会議員の上原さんが相談に答えるロールプレイをしました。夫からの暴力におびえる娘を助けたいという、父親役の事務局の相談に対し、DVにおびえる女性が暴力から逃れる施設の紹介や、法的手段(保護命令、退去命令、まだ小さい子どもに対する接近禁止命令)について、また、離婚後利用できる公的制度などが回答されました。離婚と年金分割については、娘の相談できたはずの父親が続いて自分自身の相談を始め、笑いも誘いながら解説をしました。
 最後の質問コーナーでは、実際にDVによる離婚の相談を受けている方の質問で、多くの意見が交わされました。

 


 

 

 

 

 今後もさまざまなテーマを取り上げていきたいと思います。                                    

 年金分割についてはこちらもご覧下さい。http://www.osaka-law.com/jouhou/column/column10.html

2007年5月12日 柏原「九条の会」1周年のつどいに参加しました

 5月12日、柏原のリビエールホールにて 柏原「九条の会」1周年のつどいが行われました。柏原「九条の会」は昨年5月13日に旗揚げされ、1周年を迎えました。毎月9の日には駅前でニュース配布・賛同署名、幼稚園前での宣伝など、地道な活動の結果、旗揚げ当時の賛同者300名から、5月12日現在では1080名もの賛同を集めました。
  オープニングには、ヤマハ大阪地区管楽器コンクールでグランプリを2度受賞されたサキソフォン演奏者の小部修さんが「千の風になって」他、数曲を演奏、しっとりとした音色で会場を魅了しました。
  続いて「子や孫に伝えたい私の戦争体験」と題して、本多立太郎さんの記念講演がありました。本多さんは1914年北海道生まれの92歳。20歳で東京朝日新聞社に勤務。39年応招、中国戦線へ。43年に再招、北千島駐屯。敗戦後、シベリアに抑留され47年に帰国。72歳から「戦争体験」を語り始め、学校や集会で1100回を超える講演をされています。お話の初めに、「私がこれからお話しすることは被害体験ではなく加害体験です。」と言われ、上官の命令で捕虜となった中国人兵士を銃剣で突き殺したことを話されました。「戦争とは「別れと死」それ以外の何物でもない」。声をあげたくてもあげられない時代を経験し、「声をあげるべき時代に声をあげないのは罪である」と話されました。最後に、「国が狙っているのは私たち年寄りではなく、私たちの子供や孫である。この子らに私の体験を味わわせたくないという思いから、私の命続く限り、話し続けていきたい」との訴えに、戦争を知らない私たちが、戦争経験者の思いを引き継いでいかなければならないのだと強く思いました。
  その後、国分小学校のPTAコーラスグループ「キハラメイツ」によるコーラスで会場は一体となり、今後の活動を大きく広める決意を固め、閉会となりました。

 闘う老人(じじい)の一分    本多立太郎

  おれは老人(じじい)、やがてもっと老人になる。
ただ、人が好いだけの老人にはなりたくない。
誰からも好かれ、いつもニコニコと
限りなく優しいだけの
そんな老人にはなりたくない。
いざというとき
また軍人が国を支配し
軍人に便乗する政治屋どもが国を支配し
孫が兵隊にとられるとき
おれは豹変して、強い老人になる。
闘う老人になる。
戦車の前に立ちふさがり、寝転がり
キャタビラの下にもぐりこむ、
不敵な老人となる。
「おれは老人、やがてもっと老人になる、でも・・・」

 

 


2007年4月24日 ピーストワイライトデモを行いました

 4月24日夕方「改憲手続法案(国民投票法案)に反対し、憲法と平和を守ろう」とトワイライトデモを実施しました。大阪法律事務所の呼びかけで、天王寺九条の会や地域の労働組合などから総勢60名が参加。上汐北公園を5時35分に出発し、上六交差点〜鶴橋の真田山公園前まで、手作りのプラカードやのぼりを手に、着ぐるみなども参加して歩きながら「憲法改悪につながる国民投票法を許すな!」「国民投票法案について国会で充分に審議せよ!」「世界に誇れる平和憲法を守ろう!」「憲法と平和を守ろう!」と近隣の人々に呼びかけました。 

 

 「国民投票法」(「日本国憲法の改正手続に関する法律」)は4月12日に衆議院憲法調査特別委員会で強行採決、翌4月13日には衆議院本会議でも可決され、5月11日に参議院憲法調査特別委員会、5月14日に参議院本会議で可決され成立してしまいました。公布から3年後の2010年に施行されることになっていますが、政府与党はすでに憲法「改正」の準備を進めています。憲法の改悪を止め、日本を戦争する国にしないために、今後も取り組んで行きます。

 

2007年4月12日 東京中央行動に参加しました

 衆議院憲法問題特別委員会での、改憲手続法案の強行採決かと思われた4月12日、事務局3名が国会中央行動に参加しました。

 午前中は、まず事務所が集めた署名(1,221筆)を提出。
その後衆議院第二議員会館前で座り込み行動、12時15分からは座り込みと並行して国会前でのコア集会に参加しました。集会では各団体の代表者がそれぞれ法案・憲法改正への反対を表明。憲法特別委員会で審議をしていた日本共産党の笠井亮議員が、午前の委員会での審議状況を報告されました。

 午後からは衆議院憲法特別委員会を傍聴。共産党・社民党議員からの「議論が拙速で、改憲スケジュールにしたがっているだけだ」「自由に政治活動ができない法案はおかしい」、「主権者は国民であるのに、国民投票運動に規制があるのはおかしい」「法案成立後3年間で議論するなら、なぜ今採決するのか」という発言に賛同の拍手が起こる傍聴席。しかし与党側から満足な返答もないまま、午後6時過ぎに強行採決されました。

 傍聴終了後、日比谷野外音楽堂で行われた「STOP!改憲手続き法案4・12大集会」に参加。日本共産党の志位委員長、社民党の福島党首がそれぞれ改憲手続法案の強行採決に抗議するとともに、改憲反対・九条を守ろうと呼びかけると大きな拍手が起こりました。

 

2007年4月10日 改憲手続法反対の街頭宣伝をしました

 4月10日夕方、上本町六丁目交差点(近鉄百貨店前)で国民投票法案の採決反対の宣伝活動を行いました。  

 4月12日、13日の国会での与党による強行採決をにらみ、直前の緊急行動となりました。

 「国民投票法」というと内容がつかみにくいのですが、憲法改悪の手続法であることを訴え、自由法曹団発行のミニリーフレットを手渡しながら反対署名を呼びかけました。春色のミニリーフレットは受け取りも良く、若い人にも関心を持ってもらえたようです。

 

 憲法を改悪させないためにも事務所として取り組みを続けて行きたいと思います。

 

2007年2月28日 生活相談に役立つ法律講座 第9回「多重債務への対処法」編 開催される
 大阪法律事務所では、地方議員や民主団体・労働組合などのみなさんを対象に、生活相談に役立つ法律講座を開いています。

今回・第9回のテーマは「多重債務への対処法」。講師は河野弁護士です。第3回と同様のテーマですが、昨今話題となっている金利の「グレーゾーン」問題などに関連し、再度取り上げることにしました。

 事務所の事務局が相談者役に扮しロールプレイをしました。住宅ローンを抱えるサラリーマン、商工ローンの餌食となった個人業者、闇金に手を出したフリーターなど多重債務に陥るパターンは様々です。相談者(役)と弁護士のリアルな受け答えで、多重債務の実態と問題点が浮かび上がり、寸劇形式での質疑応答はわかりやすいと参加者にも好評でした。参加者は日頃現場で債務者の相談に乗っておられる方も多く、実例の紹介などを含めて活発に意見交換がおこなわれました。

 

 また、グレーゾーン金利廃止は3年後の施行までに見直される可能性もあり、不安が残るという参加者の感想もあったように、多重債務問題については、今後もさらなる課題として取り組んでいかねばならないと一同確認し合いました。

※「グレーゾーン金利」についてはこちらをご覧下さい。

2007年3月20日 「大阪法律関連事務員9条の会OSAKA」に参加しています

  「日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、「改憲」のくわだてを阻むため(『9条の会アピール』から)」、 井上ひさし、大江健三郎両氏らが呼びかけ人となり、『9条の会』が結成されたのは記憶に新しいところです。その呼びかけに応え、全国津々浦々で、さまざまな『9条の会』が生まれています。
  大阪でも、弁護士が『大阪弁護士9条の会』を結成し、さらに弁護士や税理士事務所で働く事務員も『大阪法律関連事務員9条の会OSAKA』を結成しました。私たちの事務所からも、弁護士・事務員がそれぞれの9条の会の中心メンバーとして参加をしています。今回は法律事務員9条の会の活動を報告いたします。
2006年1月に結成された法律関連事務員9条の会の会員数は現在90名。結成総会後は、毎月9日にニュースを発行し、すでに8号を数えています。憲法9条に寄せる会員の思いが毎号のニュースに込められています。
  この1月には、結成1周年企画として、「映画 日本国憲法(ジャン・ユンカーマン監督作品)」の鑑賞と「平和検定大クイズ大会」を催しました。
  映画は、著名な知識人へのインタビューを中心に構成されたドキュメンタリーで、ジョン・ダワー氏(『敗北を抱きしめて』の著者)、ベアテ・シロタ・ゴードン氏(日本国憲法草案作成に携わった女性)、ノーム・チョムスキー氏(著名な言語学者、アメリカの外交政策に対する批判で有名)、それから日本人では社会学者の日高六郎氏らが登場しています。世界の人たちがどのように日本国憲法、とりわけ第9条をみているのか。それぞれの視点からの発言は大変興味深いものでした。まず感じたのは、外国の人がこんなにもよく日本国憲法を理解しているのか、ということです。日本国憲法の真価を理解していないのは、実は誰あろう日本人自身ではないかとも感じました。
  ところで、この映画のパンフレット的存在である「映画日本国憲法読本」という本があり、本の帯では、女優の吉永小百合さんがこんなふうに紹介をされています。「日本が世界一強力ですばらしい武器を持っていることを知っています。それは憲法第9条です」。
  憲法9条の本質が本当によくあらわされていることばだと思います。

   「平和検定大クイズ大会」

 さて、企画のもう一つの目玉である「平和検定大クイズ大会」では、平和に関する、幅広く、なかにはマニアックな出題に対して、チーム対抗で知識を競い合いました。
 京都のある法律事務所では、事務所のホームページ上に「憲法クイズ」コーナーを設けており、憲法についてじっくりと、はたまた気軽に考えてもらえるようなさまざまな工夫がされています。
まさにこれからが憲法を護る運動の正念場。私たちも、もっともっと憲法の大切さを知ってもらえるように、知恵をしぼり、大きなうねりをうみだす力になっていきたいと思います。

2006年9月5日 生野懇親会を開催しました
  大阪法律事務所は地域に根ざした法律事務所として、これまで各地域の民主団体や議員の方々との交流を深めてきました。今回は9月5日、生野区に出掛け、関西中小工業協議会・生野民主商工会・下田敏人さん(大阪市会議員)らと共に、地域での活動、問題点等を会食形式で和気あいあいと語り合いました。
 関西中小企業協議会は、製造業を中心とする中小企業の相談役として、地域で「関中協」の呼び名で親しまれている創立以来51年の豊富な実績と経験をもつ団体です。税金問題をはじめ様々な問題に取りくまれているなかでのご苦
労をいろいろお話しいただきました。事務局の方は、当事務所が一昨年から開催している「生活相談に役立つ法律講座」にも毎回参加されています。多くの会員を持つ中では、法律に関する相談も多いので、法律講座を今後もぜひ続け
て欲しいとの強い要望がありました。
 生野民主商工会は、自営業者の営業とくらしを守る活動を59年間続けてきた団体として、現在は消費税・国保などの増税に反対する活動を精力的に取り組んでおられるということです。不況が続くなかで、倒産や生活保護などの相
談も多く、これからも当事務所と連携して地域の業者の方々の命とくらしを守っていきたいとのお話をされました。

 下田市会議員からは、議会活動の近況、問題点などをご報告いただきました。下田議員は当選以来一貫して、大阪市の不公正乱脈な同和行政に対して、それを正す活動を続けて来られましたが、24年目にしてやっとその大きな問題にメスが入り、今はマスコミの取材におわれる毎日だとのことです。
 杉本弁護士の司会で始まった懇親会も、参加されたみなさんの豊富なお話で、2時間という時間はあっという間に過ぎ、最後に生野区の業者のみなさんの役に立てるようこれからも連携していくことを約束し合って、散会となりました。

報告をする下田議員

2006年8月11日 田中康夫知事時代の長野県政と弁護士の取り組みを学んで
・・・・大阪法律事務所スタディーツアー
 本年7月、私たちの事務所とつながりの深い東大阪市で、長尾淳三さんが市長に返り咲きました。東大阪市政をよりよくするうえで、私たちが法律専門家として、どんなサポートをすることが可能かについて、田中康夫知事の県政下で様々な活動をしてきた長野県の弁護士に学ぶツアーを実施しました。

 長野県岡谷市内で、お二人の弁護士(松村弁護士、上條弁護士)からお話しをお聞きしました。お二人を含む弁護士のみなさんは、県政の重要な問題について、法律家としての意見を度々発表するなどして、田中県政を側方から支援してきたとのこと。例えば、田中知事の「脱ダム宣言」により、長野県下で進行中だったダム工事は、全て中止されたが、県職員や業者からは、ダム工事を中止した場合について、「(施工企業への)損害賠償が1年で1億5000万円かかる」などと説明してこれに反対しようとしました。これに対して、弁護士にて、ダムについての契約書等を検討した結果、「補助金の返還は必要ないこと」等を緻密に論じた「見解」を発表し、その結果、実際に損害賠償請求訴訟は何もなされませんでした。

 また、公共工事の談合問題についても、(1)指名競争入札・指名業者の公表をやめ、誰でも参加できる一般競争入札を実施、(2)入札会場で談合が行われるのを防止するため、郵便による入札を実施、(3)工事丸投げの禁止の徹底、その一方で、(4)工事の質確保のため検査回数を大幅に増加。落札率低下により予算が節約できるので、それで検査要員を30人採用して検査に当たらせる、などの極めて先進的な取り組みがなされました。それにより、長野県では談合はなくなり、落札率は70%台前半から80%強に減少し、入札差金(予定価格と落札金額の差額)は、平成15年度だけでも293億円(談合が蔓延していた時期の約10倍)となった(税金の無駄が減少)。また、談合ができないので、指名業者
となるための手段である県職員の天下りもなくなってしまったとのこと。いずれも、極めて合理的であるいは示唆に富む政策であり、学ぶところがたくさんありました。
 貴重なお話しをしていただいたお二人の弁護士にこの場をお借りして感謝いたします。

 写真は、学習ツアーの翌日、北八ヶ岳の横岳山頂にて。素晴らしい見晴らしを楽しんだ時の写真です。この直後、天気の急変により雷鳴と大雨で逃げ下りました。

2006年7月20日 東大阪民主市政の復活−長尾新市長に期待!
 2006年7月2日、東大阪市長選挙が行われ、当事務所の河野豊弁護士も代表委員を務める「明るい東大阪をつくる会」が推す長尾淳三氏が、現職を破って復活当選を果たしました。東大阪市では4年ぶりの民主市政の復活であり、これまで長尾氏を応援してきた当事務所、一同、心より喜んでいます。
 長尾市長は、不公正乱脈な同和行政、談合が横行する入札、そして白昼堂々と職員に加えられる圧力といった不正をただすことを公約に掲げてこられました。今後、当事務所は長尾市政を支えて奮闘する決意です。
 同月20日には、市民会館大ホールにおいて「長尾市政の誕生を祝い、前進めざす市民のつどい」が開かれました。登壇して挨拶した福山孔市良弁護士は、8年前に誕生した第1期長尾市政の元で、当事務所が東大阪市の不正な談合を追及する住民訴訟をたたかい、勝訴して東大阪市に5900万円もの公金を取り戻したなどのエピソードを紹介しながら(この事件の担当弁護士は福山孔市良、長野真一郎、城塚健之、河野豊ほかでした)、今次の長尾市政の元でも、こうした不正をただすために所員一同が全力を尽くすことを誓いました。
2006年6月25日 「天王寺九条の会発足一周年記念のつどい」に参加して
 6月25日天王寺区民センター・ホールにて天王寺九条の会発足1周年記念「音楽と講演のつどい」が催されました。サークル青空による詩の朗読、開会挨拶、音楽家伊藤久美子さんによるピアノ演奏の後、メインイベントであるフリージャーナリスト西谷文和さんの講演「イラクの現状から憲法を考える」となりました。
 西谷さんは、イラクに出向き取材したアメリカ軍によるファルージャ攻撃、バグダット子供病院などのビデオを上映。幼い子供達の受けたあまりに大きい戦争の傷跡(手足を失っていること、劣化ウラン弾による小児癌で身体にできた大きな腫瘍の様子)や、砂漠に無造作に捨てられた民間傭兵の死体等、あまりの悲惨さに胸が潰れる思いがしました。
 西谷さんは「情報を共有しよう」「簡単にだまされるな」と語りました。NHKではイラクの悲惨な状態の映像を地上波では決して放映しないということです。更に、9.11事件の疑惑、イラク戦争は石油をめぐっての戦争であること、戦争の民営化が行われPMC(私的軍事会社)が戦争を請け負っていること、PMCの親玉カーライルは戦争を起こしたブッシュ現大統領の父ブッシュ元大統領の会社であることなど、マスコミが伝えない驚くべき事実の連続でした。
 西谷さんは、陸上自衛隊は撤収するが、それでイラクでの自衛隊の活動が終わるのではなく、航空自衛隊は強化(武器弾薬・燃料の輸送など)していく方針であることから、情報の欺瞞を見抜く目を養うことの大切さ、そして、憲法九条のかけがえのない値打ちを強く訴えました。
 続いてのリレートークでは当事務所の河野豊弁護士が弁護士九条の会の現状と国民投票法(憲法改正の手続き)の問題点を報告。当日の参加者は150名をこえ、中身のあるプログラムに参加して良かったと思いました。自分のできることは微力だからと何もしないのではなく、できることを重ねて九条や憲法をこれからも守っていきたいと思います。 K
2006年5月13日 柏原「九条の会」旗揚げ

  5月13日、柏原市のフローラルセンターにて柏原「九条の会」の結成総会が開かれました。全盲の漫談家で音楽療法士・音福亭MAKAさんの一人語り「からっぽの動物園」では、天王寺動物園での実話をもとに、戦争のために動物園の動物たちを泣く泣く殺さなくてはならなかった飼育係の悲しみが生き生きと語られ、「人間も動物であり、動物が動物を殺す戦争をしてはいけない」というメッセージがダイレクトに伝えられました。
  第2部では大阪法律事務所の寺沢達夫弁護士が「憲法のお話」と題した講演をしました。「憲法とは何か」(憲法は最高法規の権力制限規範であり、法律が国民を縛るのに対して、憲法は国家権力を縛るものであり、この考え方を立憲主義という)「憲法9条と自衛隊について」(憲法の前文には、再び戦争をすることなく全世界の国民が平和に暮らせるようにというメッセージが書かれている。これをふまえて9条を読めば、自衛隊は憲法違反であり、日本の行うべき国際貢献は軍事力ではなく、医療、建設、教育などの分野であると解釈できるはず。)「憲法改正論議のねらいと背景」(改憲の最大のポイントは「9条」であり、アメリカの要求により、海外で戦争できる国にするというねらいがある。また、国民の義務が中心となり、人権よりも「国家のため」が優先される社会となる。)「どうすれば改憲を阻止できるか」(色々な立場・考え方の人がいるが、“日本を海外で戦争する国にして良いのか”という1点を訴えたい。もし改正されたらどういう事態になるのか、自分や家族が人殺しになるかもしれません)。
  第3部の意見交換では、会場から多くの発言がありました。戦争体験を語り継ぐことや、身近なところから「9条を守ろう」と訴えていくことが大切だということになりました。
  最後に11人の世話人の紹介があり、代表世話人瀬野邦子さんからの挨拶の後、柏原「9条の会」アピールが読み上げられ、満場で確認の上閉会となりました。
  雨天でしたが、用意した席は満席で盛会となりました。寺沢弁護士の言うとおり「日本を海外で戦争する国にしない」ために、わが事務所でも各地の「9条の会」とも協力しつつ改憲阻止に取り組んでいきたいと思います。S

2006年4月13日 生活相談シンポジウム 生活と権利を守るネットワークをめざして

 4月13日、たかつガーデンにおいて、大阪法律事務所の主催による「生活相談シンポジウム」が開かれました。参加者は約60名。
 大阪法律事務所は、1年半ほど前から、7回にわたり、地方議員や民主団体・労働組合などのみなさんを対象に、「生活相談に役立つ法律講座」を続けてきました。民主主義運動の地力を高めるために、弁護士などが講師となって、生活相談員が知っておくと便利な法律知識のポイントを伝授。これまでに取り扱ったテーマは、離婚、相続、多重債務、薬物、労働、交通事故など多岐に及びます。そして今度は、日々の生活相談にあたる議員や諸団体の相談員のサイドから経験や問題意識を出し合い、交流しようと、この日のシンポジウムとなりました。
 基調報告をされた小林隆義さん(大阪府会議員)は、格差社会が広がり、貧困が増えている中、住民の相談ごとは生活保護、医療、介護など生活全体をとらえてる解決する必要が高まっており、そのためには「相手を丸ごととらえること」、そして、法律家など専門的な分野との協力が大切であるとされました。
 次いで、下田敏人さん(大阪市会議員)、内海公仁さん(前東大阪市会議員)、杉岡エツ子さん(八尾・柏原生活と健康を守る会)がパネラーとして登壇し、杉本吉史弁護士のコーディネートのもとに、日々の生活相談の意義や工夫していることを、日々の苦労なども交えながら、いきいきと語られました。
 下田さんは、相談者の生活全般を把握するためによく話を聞くこと、また、相談員が不在では悩みを抱えた人はよそにいってしまうので定例の相談日が必要であると指摘されました。
 内海さんは、専門家や他団体とのネットワークの重要性を強調され、法律事務所、生活と健康を守る会、民商、医療生協、労働組合などの連絡先も入れたパンフレットを作成して相談者に配布しているなどの取り組みを紹介されました。
 杉岡さんは、生活保護を受給できたとしてもそれで相談者が幸せになれるわけではない。当面の問題を解決してあげておしまいになるのではなく、できればいろんな活動に参加してもらうよう働きかけることが大事であると述べられました。
 会場の参加者からも活発な意見が出され、最後に司会の城塚健之弁護士が、住民の生活と権利擁護のためには自治研活動などをしている自治体労働組合とも日常的に連携することが大事であること、請負主義にならず、生活を立て直す中で相談者自身に社会を変える力をつけてもらう視点が大事であるとまとめ、実り多いシンポジウムとなりました。

2006年3月3日 「住友金属男女差別裁判 早期解決を求める昼休み(ひなまつり)パレード」
 春の陽射しを感じはじめるようになった3月3日の昼休み、住友金属工業に対する男女賃金差別裁判の早期解決を求めるパレードが行われました。当事務所からは、弁護団の原野早知子弁護士、事務局3名が参加しました。
 当日は晴天のもと、音楽隊の演奏に合わせ「森の熊さんの替え歌」「ひな祭りの替え歌」を歌ったり、シュプレヒコールをしながら、はなやかなパレードの列が進みました。
 パレードには150人以上が参加し、盛大に盛り上がりました。とくに、ひな祭りの替え歌バージョン「♪明かりをつけましょ世の中に〜♪」は、沿道の関心も集め大変好評でした。
住友金属男女差別裁判について詳しくはこちら
2006年2月17日 生活相談に役立つ法律講座第7回 「交通事故」編開催される。
 市会議員さんや団体の役員の方々の「生活相談」の際に役立てていただくために、様々のテーマで連続法律講座を行っています。
 今回・第7回のテーマは「交通事故」。長野弁護士と事務局藤井が弁護士・相談者になってロールプレイをしました。
 沢山の方々が参加され、重いテーマにもかかわらず、時折笑いが起こるほどで、「相談者と答える弁護士とのやりとりがおもしろくて、もっと肩のこるテーマだと思っていましたが、ついつい引きこまれてしまいました。」「添付されていた資料も今後の相談に役立てたいと思います。」など、大変好評でした。
 「質問タイム」では、交通事故の加害者となってしまった方から、「法外な請求をされて困っている。」と切々とした質問が出るなど、活発な質疑応答がありました。
 講座の後の懇親会では、議員さんの日頃の生活相談での苦労話、憲法改悪反対運動をどう連携して進めるかなど、交流を深めました。
2005年12月9日 またまた9条守れ「トワイライトピースデモ」
 小泉政権は嘘とごまかしで衆議院の3分の2を越える議席を獲得しました。国民投票案の策定など、9条改正の危険はかってなく高まっています。小泉政権がイラク派兵のさらなる延長を閣議決定した日、私たちは、9条守れ、イラク撤兵などの声を上げながら、師走の上六界隈を歩きました。
2005年10月15日〜16日 寺沢弁護士還暦記念大登山
 今年還暦を迎えた寺沢弁護士を祝って奥秩父の国師岳(2592m)や北奥千丈岳(2601m)に登ってきました。所員やその家族13名参加。頂上ではワインやビールで大宴会。何でもいいから名目を見つけて、楽しいことを企画するのも事務所の特徴です。
2005年8月6日〜7日 八尾「平和のための戦争展」
 八尾で毎年開催されるこの戦争展には、大阪法律事務所も常連として参加しています。今年は靖国神社がどんな恐ろしい思想を持った神社かを持ち帰った生の資料で展示し、正しい歴史の事実と対比させてみました。好評だったようです。

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2005年7月9日 靖国神社実況検分
 最近小泉首相の靖国参拝が中国や韓国の強い批判を呼び、日本の外交がにっちもさっちも行かなくなっています。いったいどんな神社なんだ?百聞は一見に如かずと言うわけで所員5人が行ってきました。あの日本が起こした侵略戦争を全面的に美化する、とんでもないところでした。
2005年6月17日 イラク派兵反対・憲法9条守れ「夕涼みデモ」
 去年からご近所の民主団体や労働組合に声をかけて、時々こんなデモをやっています。心の中で「反対」を唱えても力になりません。地域に根ざした「草の根」の運動を積み上げていきたいものです。
2005年5月20日〜21日 事務所旅行「東北の温泉巡りと最上川下り」
 事務所では年に1度、所員の親睦を図って全員でどこかへ旅行します。今年は最上川下りの船頭さんの話と、鶴ヶ城で見た白虎隊の資料なんかが印象的でした。あの白虎隊の生き残りの方は、少し前までご健在だったのだそうです。
2005年1月24日 生活相談に役立つ法律講座第3回「多重債務問題」
  大阪法律事務所は地域密着型の事務所を目指しています。地域の議員の方や民主団体の役員の方は、いろいろな生活相談に応ずる中で法律的な疑問にぶつかることも多くあります。そうしたときに役立てて戴こうと連続講座を開いています。
 今年は4月4日に第4回「少年事件、刑事事件」、6月6日に第5回「生活保護」、10月11日に第6回「労働問題」と4回開催しました。今後も続ける予定ですので、どうぞご参加下さい。
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