HOME
>
情報発信
>
孔市良通信
> モンテ・ローザ山麓を歩くV
マクニャーガの中心であるスタッファの広場から250メートル程奥に行くとモロ峠に行くロープウェイの乗り場がある。ここからまず中間駅(1711メートル)まで登り、ここで一旦乗り換えてモロ峠の少し手前の終点まで行く。ここで2810メートルの地点で駅から外に出ると、まわりは岩ばかりのゴツゴツした世界である。ここから南西方向、10キロ先にモンテ・ローザの荒々しい山塊が、大きく目の中に飛び込んでくる。背後の稜線を見上げると、大きな岩の上に黄金色のマリア像が立っているのが見える。この像がイタリアのアンザスガ渓谷とスイスのザース渓谷の分水嶺である。これが有名なモンテ・モロ峠(2868メートル)である。
岩のゴツゴツした登山道をゆっくり登ってマリア像の横をスイス側に下って、平たくなった岩の上で昼食にする。山頂の国境線をまたいで昼食をするのはちょっといい気分である。
モロ峠からモンテ・ローザを眺めると、4つのピークに分かれているのが判別できる。モンテ・ローザはモン・ブラン(4807メートル)に次ぐヨーロッパアルプス第二の高峰で、この主峰である。ドラクール、シュビッツェは1885年初登頂がなされた。マクニャーガの村からはモンテ・ローザの東壁を眺めていることになるが、標高差は3000メートルもあり、壮大かつ荒々しい眺めである。
モロ峠附近の岩々の間には高山植物が多い。その中でも特に色鮮やかに咲いているのが、小型のリンドウ、ゲンチアナ・ベルナであって、日本ではみられぬヨーロッパアルプスの特産と思う、ブルーの色の美しさは感動的である。
そんな中に白のアルペン・マーガレットが風にゆれているのもいいものである。赤い色の花は、日本名でコケマンテマと呼ばれているナデシコ科のシレネ・アカウリスでコケの上に小さな赤い花が密集して咲いている感じである。
|
HOME
|
事務所案内
|
弁護士紹介
|
法律相談と費用のご案内
|
取扱事件の説明
|
情報発信
|
リンク集
|
〒542-0012 大阪市中央区谷町九丁目3番7号 中央谷町ビル2階 (06)4302-5153(代)