この町の周辺はいたるところにブドウ畑がある。シチリアのブドウ畑はフランスのブルゴーニュなどのブドウ畑と比較すると、背が高い。棚が高いと思う。全島にブドウ畑が多いが、日本とフランスとの中間位の作り方のように感じた。マルサラの町の周辺250kuがブドウ畑で、アフリカに近い陽光がブドウそのものに詰まっているようである。このため、ここのワインはアルコール度が高い。 味はよく飲むワインの味より、スペインのヘレス・デ・ラ・フロンテーラのヘレス酒(シェリー酒)の味に近いように思った。
写真左:マルサーラワイン
この島全体が遺跡で、城壁も住居も倉庫も発掘されている。ローマ人の住居跡も発掘され、白黒の玉砂利によって描かれた、動物のモザイク床も博物館のそばの庭で見ることができた。博物館がこの島にあり、発 掘品が展示されている。 一番のメインは等身大のモツィアの青年像であるが、現在トリノに貸し出されており、残念ながら写真のみであった。素焼きの仮面が何点か、ユーモラスでなかなかよかった。子供の墓石や墓碑なども沢山展示されている。 写真右:泣き笑い仮面(モツィア博物館)