事務所案内 弁護士紹介 法律相談と費用のご案内 取扱事件の説明 情報発信 リンク集
HOME > 情報発信 > 孔市良通信 > 「シチリア紀行−モンレアーレ大聖堂と修道院」



1.はじめに
 5月7日(日)晴天 午前6時30分に起床し、7時に朝食、8時10分にホテルを出発して、パレルモの市内見学後、長い間憧れていたモンレアーレの大聖堂と修道院に向け出発した。
 モンレアーレは、首都パレルモ市街から南西8キロのカプート山の中腹に位置している。こんな田舎の小さな町が世界的に有名で、多くの観光客や美術愛好家を呼び集めているのは、モンレアーレ大聖堂とその隣りにある修道院の回廊の存在である。
 特に今日は天気が良く、日射もきつい。10時45分にバスはモンレアーレの駐車場に着く。オレンジジュースを売る屋台や土産物店が軒を連ねており、大変賑やかで人も多い。振り返ると、パレルモの町が遠くに霞んで見える。海と共にペルグリーノ山もよく見える。この町が高台であるというのがよく分かった。

モンレアーレ大聖堂

アダムとイブ

 登り気味に道を進んで行った右手に大聖堂があり、修道院回廊の入口は、その直ぐ右側の入口。大聖堂への入口は少し角を曲がったところにある。日曜日なので、ミサが聖堂内で執り行われている最中なので、静かに祭壇と反対の一番後ろの方から、黄金に輝くモザイク画を見学する。旧約聖書のアダムとイブの場面や、キリストの生涯のモザイクが教会全体を覆っている。
 この大聖堂はウィリアム二世によって、1174年に建設が始められた。

1.修道院の回廊

 この大聖堂に接した南側に修道院の回廊がある。教会より少し遅れた、1176年から1189年にかけて造られた。
この回廊の特徴は大きいことである。縦横47メートル四方の室内である。柱は二本一組で228本あり、特に南西の四隅の柱は蔓草模様で、動物、人物、鳥や魚を組み込んであり、強い装飾性を示している。
 ふと見上げると、教会の屋根の上を人が歩いているのが見えた。教会内部から階段で屋根に登ることが出来るのだ。
 早速、もう一度教会に帰って、料金を支払って屋根に登る。
 ここはぐるりと歩いて回ることが出来る。上から回廊を見下ろすと、その美しさと広さが再確認することが出来た。
 じっと回廊を見ていると、長年の念願が達成できて、やっとこのロマネスクの回廊に巡り会ったという感慨に浸ったのである。


修道院回廊



 〒542-0012 大阪市中央区谷町九丁目3番7号 中央谷町ビル2階 (06)4302-5153(代)