朝、車で出発。礼文滝にもう一度挑戦するという、三人を礼文林道コースの入口まで行っておろし、残りの4人は島の南のはしの知床まで行き、この林で降ろしてもらった。
知床の村では、昆布干しをしているところがあり、写真におさめた。又、ハマナスの大木があり、バラのように山盛りといった感じで咲いていた。
知床のバス停から元地灯台を経て、桃岩に至るハイキングコースがある。観光バス二台で沢山のハイカーがやってきて、それぞれ思い思いに歩き出していた。あまり風もなく、薄日がさしてきている。今日はこれから天気になりそうだ。道はなだらかな広い道で、道の両端に目をやってめずらしい花がないか、捜しながら、のんびり登った。
 元地灯台が遠くに見えるような場所に来ると、イブキトラノオの大群が風に揺れ、センダイハギの黄色や、開花直前のオニシモツケソウも風に揺れている。チシマフウロウが4つ5つ花を咲かせて、静かに咲いているのに出会う。風もないのでバッチリ撮せた。
イブキトラノオやカライトソウの中にレブンキンバイソウの黄色がめだって咲いているのが目に入ってきた。早速撮影。
元地灯台のすぐそばまで来ると、ヒオウギアヤメが何株も咲いているのに出会って、少しおどろいた。高層湿原に咲く、アヤメ科の花で、この辺は高層湿原といった感じがしなかったので、場違いの花に思えた。花がアヤメで葉がヒオウギに似ているので、この名があるとのことである。
 元地灯台の右上の台地から、下前方を見ると、2日目に行った地蔵岩が真正面に見える。メノオ海岸も見えて、メノオを捜したことを思い出した。登ってきた山道の海岸の断崖近辺はエゾカンゾウの群生地で、太陽の光をあびて、黄色の花が輝いている。エゾカンゾウの群生したところに細い道をたどって行ってみることにした。エゾカンゾウをいれて、前方の元地灯台を撮影する。いい写真が期待できる。空の青も海の濃い青もすばらしい。
知床の村の海岸の先には、うっすらと利尻冨士の頂上が見えてきた。
 1時9分発のフェリーの上からも利尻岳の全体がよく見え、カモメを入れた写真を何枚も撮った。 |